iPhone の問題をトラブルシューティングしようとしている場合や、自分の知識のために特定の情報を探している場合、適切な機能や設定を見つけるのに苦労することがあります。
いつものように画面を操作して探す代わりに、適切なダイヤルコードを入力するだけで、特定の詳細や設定を表示したり、変更したりすることができます。キーパッドで特定の数字と文字のシーケンスを入力するだけで、通常は見つけにくい重要な機能にアクセスできます。
ダイヤラー コードとそれによって取得される情報の一覧を以下に示します。
参照: BYOD承認フォーム (TechRepublic Premium)
iPhoneのダイヤラーコードの使い方
IMEI番号を確認する
シリアル番号と同様に、IMEI番号は携帯電話の種類、通信事業者、ネットワーク、国などの情報を識別するために使用されます。携帯電話事業者は、トラブルシューティングやアカウントの変更を支援するためにIMEI番号を尋ねることがあります。
IMEI番号は設定画面で検索できますが、ダイヤルコードを使う方が簡単です。キーパッドで*#06#をタップすると、EID番号とMEID番号とともにIMEI番号が表示されます(図A)。
図A

データ使用量を確認する
これらのコードは通信事業者によって異なります。AT&Tの場合は*3282#、Verizon Wirelessの場合は#3282、T-Mobileの場合は#932#をタップしてください。
コードをタップした後、通話アイコンを押して通信事業者に電話をかけます。通話結果は、現在の請求サイクルで使用したデータ量を示すテキストメッセージまたは通知で表示されます。テキストメッセージが届いたら、必ず通話を切ってください(図B)。
図B

フィールドテストモードに入る
フィールドテストモードでは、携帯電話のアクティビティに関する多くの技術データが表示されます。そのほとんどはあなたにとっては役に立たないかもしれませんが、技術的な問題の解決を支援しようとしているエンジニアやサポート担当者にとっては役立つかもしれません。このモードにアクセスするには、「*3001#12345#*」をタップし、通話アイコンをタップします。表示されるダッシュボードには、帯域幅と関連指標に関する情報が表示されます(図C)。
図C

テスト通話をする
携帯電話の通話機能が正常に動作するか確認するには、テスト通話を行うことができますが、これはVerizonでのみ利用可能なようです。テスト通話を試すには、#832をダイヤルしてください。テスト通話が成功したことを知らせる自動メッセージが流れるはずです(図D)。
図D

携帯電話の発信者番号表示をオフにする
携帯電話の通話機能をテストしていて、相手に自分の番号を表示させたくない場合は、特定の番号をダイヤルする際に発信者番号通知をオフにすることができます。これを行うには、「*67-555-123-4567」のように、「*67」に続けて番号を入力します。着信側の電話には、あなたの番号は非通知または匿名として表示されます(図E)。
図E

アカウント残高を確認する
現在の請求額は、ダイヤラーコードで確認できます。ダイヤラーコードは通信事業者によって若干異なります。AT&Tの場合は、キーパッドで*225#、Verizon Wirelessの場合は#225、T-Mobileの場合は#225#と入力してください。通話アイコンをタップすると、アカウント残高が記載されたテキストメッセージまたは通知が表示されます(図F)。
図F

議事録とメッセージを表示する
最後に、現在の請求サイクルでご利用の通話プランの通話時間(分)を確認できます。AT&Tの場合は*646#、Verizonの場合は#646、T-Mobileの場合は#646#をダイヤルしてください。通話アイコンをタップしてください。テキストメッセージまたは通知に、現在の請求サイクルで使用した通話時間とメッセージ数が表示されます(図G)。
図G
