Webで見つけたデータを手動で再入力する必要はありません。Excelを開いて、データを直接ワークシートに転送してください。
Webからデータを収集する場合(最近は誰もがそうしています)、Webページを印刷して、データを手動で再入力することになるかもしれません。これは大変です!必要がない限り、データを再入力すべきではありません。そして、今回の場合は、再入力する必要はありません。代わりに、次のようにExcelでWebページを開いてください。
- 「ファイル」メニューから「開く」を選択します。Excel 2007では、「開く」コマンドは「Office」メニューにあります。
- 「ファイル名」テキストボックスにURL(http://を含む)を入力してください。Excelに「サーバーに接続しています」というメッセージが表示されるはずですが、問題ありませんのでご安心ください。
- ファイルの種類から「WebページとWebアーカイブ(*.htm、*.html、*.mht、*.mhtml)」を選択します。Excel 2007では、ファイルの種類は「すべてのWebページ(*.htm、*.html、*.mht、*.mhtml)」です。
- 「開く」をクリックします。
ExcelはWebページから転送されたデータを現在のシートに入力し、他のデータと同様に操作できます。ハイパーリンクは有効です。クリックしてみてください!インターネットに接続していれば、問題なく動作するはずです。
ただし、生成されるExcelシートはWebページとはあまり似ていません。これは文字通りデータの転送であり、Excelはブラウザではないことを覚えておいてください。しかし、この機能は必要な生データをシートに素早く簡単に取り込む方法です。不要なグラフィックを削除し、データブロックをコピーまたは転置して、思い通りにデータを整理できます。他のOfficeアプリケーションとデータを共有することもできます。
ちなみに、Excel内からブラウザでWebページを開くこともできます。Webツールバーを表示してURLを入力するだけです。

スーザン・ハーキンス
スーザン・セールス・ハーキンスは、デスクトップソリューションを専門とするITコンサルタントです。以前は、世界最大の技術雑誌出版社であるコブ・グループの編集長を務めていました。