
画像: アンディ・ウォルバー / TechRepublic
GoogleのクラウドベースのオフィスソフトウェアプラットフォームであるG Suiteは、リモートコラボレーションをこれまで以上にシンプルにしました。ドキュメントの共有や作成も瞬時に行えるほか、ローカルに保存したファイルもGoogleドライブ経由でアップロード・共有できます。
自宅で仕事をしていて同僚と共同作業する必要がある場合、使い方さえ知っていれば、Google ドライブは非常に役立ちます。
Googleドライブを初めて使うリモートワーカーは、ファイルのアップロード方法など、基本から始める必要があります。ドキュメント、写真、動画、その他の画像をGoogleドライブにアップロードする方法は2つあり、どちらも簡単に完了します。
参照: Google カレンダー: ヒントとコツ (無料 PDF) (TechRepublic)
方法1: ドラッグアンドドロップの方法
図 Aには、空のGoogleドライブフォルダが表示されており、「ここにファイルをドロップするか、新規ボタンを使用してください」というメッセージが表示されます。これはまさにGoogleドライブにファイルをアップロードするために必要な操作です。
図A

「ドラッグ&ドロップ」方式でアップロードするには、アップロードしたいファイルの場所をパソコンから指定していることを確認してください。今回は、テスト用のドキュメントを作成し、デスクトップのテストフォルダに保存しました(図B)。
図B

ウェブブラウザでドキュメントをアップロードする Google ドライブ フォルダを開き、macOS の Finder または Windows のエクスプローラーを使用して、アップロードするドキュメントが保存されているフォルダを開きます。
アップロードするドキュメントをクリックして押したまま、Google ドライブ ウィンドウ (図 C ) にドラッグして放します。
図C

ファイルのアップロードには数秒かかる場合があります。その間、Google ドライブ ページの右下にあるウィンドウにアップロード状況が表示されます。完了すると、Google ドライブ フォルダにファイルが表示され(図 D)、他のユーザーと共有できるようになります。
図D

方法2: 新規ボタンの使い方
ドラッグ アンド ドロップではなく、アップロードするファイルを参照することも可能です。
Googleドライブを開いたら(図A)、画面左側の「新規」という文字の横にあるカラフルなプラス記号を探します。そのボタンをクリックすると、いくつかのオプションが表示されます(図E)。
図E

今回はファイルをアップロードしたいので、「ファイルのアップロード」をクリックします。アップロードしたいドキュメントが詰まったフォルダがある場合も、「ファイルのアップロード」のすぐ下にあるオプションをクリックし、Googleドライブにコピーしたいフォルダを選択するだけでアップロードできます。
「ファイルのアップロード」をクリックすると、Finder/エクスプローラーウィンドウが開きます。アップロードしたい文書に移動し、「開く」をクリックします(図F)。
図F

「開く」をクリックすると、ドラッグ&ドロップ方式の場合と同じようにアップロードプロセスが続行されます。Googleドライブでのアップロードが完了すると、ドキュメントを必要とする人と共有できるようになります。