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Microsoft Teams の職場または学校のアカウントを使用して会議をロックすることで、参加者のアクセスを管理できます。このチュートリアルでは、その手順について説明します。

画像: DANIEL CONSTANTE/Shutterstock
Microsoft Teams 会議のセキュリティを強化し、招待されていないゲストや遅刻者による邪魔を防ぎたいとお考えですか?Microsoft はいくつかの方法を提供していますが、その一つは会議をロックすることです。この機能は、以前のように訪問者一人ひとりに個別に対応する必要があったプロセスよりも優れています。
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会議をロックすると、参加者には会議がロックされていることを知らせる通知が届きます。会議に招待されたものの参加できない人も、会議のチャット、録画、その他の情報にアクセスできます。必要に応じて、既存の会議のロックを簡単に解除し、遅れて参加した人が参加できるようにすることができます。手順は以下のとおりです。
まず、職場または学校のアカウントでTeamsにサインインしていることを確認してください。会議を開始またはスケジュールする前に、参加者に、例えば10分など一定時間後に会議がロックされることを必ず伝えてください。
会議が開始したら、画面上部の「参加者」アイコンをクリックして会議参加者を表示します。「参加者」ページで省略記号アイコンをクリックし、「会議をロックする」オプションを選択します(図A)。
図A
画面に確認メッセージが表示され、他の参加者は参加できなくなりますが、招待された参加者は引き続き会議のチャット、録画、その他の会議情報にアクセスできることが通知されます。「ロック」ボタン(図B)をクリックしてください。
図B
会議に参加しようとすると、会議がロックされていることを知らせる通知が表示されます。会議中はチャットに参加でき、会議終了後は議事録または録画を閲覧できます。
いつでも会議のロックを解除するには、[参加者] ペインの省略記号アイコンをもう一度クリックし、[会議のロックを解除] オプションを選択します (図 C )。
図C
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ランス・ホイットニー
ランス・ホイットニーは、テクノロジーライター兼トレーナーであり、元ITプロフェッショナルです。Time、CNET、PCMag、その他複数の出版物に寄稿しています。WindowsとLinkedInに関する2冊のテクノロジー関連書籍を執筆しています。