ユーザーがWord文書の書式を変更できないようにする - TechRepublic

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Word文書の書式設定が適切に行われたら、ユーザー(または同僚)に文書を台無しにされたくありません。Word 2003文書のすべての書式設定オプションをロックして、レビュー担当者が書式を変更せずにコメントを入力できるようにする方法を学びましょう。

Microsoft Word 文書をコメント用にグループにメールで送信したところ、
スタイルやページ形式が変わってしまった状態で返送された経験はありませんか
?これは本当に面倒です。


以前のバージョンのWordでは、文書に戻って書式を再設定するしかありませんでした。しかし、Word 2003の「文書の保護
」機能を使用すると、文書内のすべての書式設定オプションをロックできるため、
校閲者は書式を変更することなくコメントを入力できます。

Word の文書保護
機能を利用するには、次の手順に従います。

  1. [ツール] | [ドキュメントの保護]に移動します
  2. 項目1「書式設定の制限」で
    、「選択したスタイルに書式設定を制限する」チェックボックスをオンにします。次に、
    チェックボックスの下にある「設定」リンクをクリックします。

  3. [なし] ボタンをクリックし、[OK] をクリックします。
  4. 項目番号 2「編集の制限」の下で
    、「ドキュメントでこの種類の編集のみを許可する」チェック ボックスをオンにします。
  5. 表示されるドロップダウン リスト ボックスで
    、[コメント] を選択します。
  6. 項目番号 3「適用の開始」の下で、「はい、保護の適用
    を開始します」というボタンをクリックします。

  7. 暗号化されていないドキュメントのパスワードを入力します。

ドキュメントの保護を終了するには、「保護の停止」をクリックし、
パスワードを入力して制限を解除します。

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メアリーアン・リチャードソン

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