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画像をテキストに変換したい場合は、Google ドキュメントに強力な光学式文字認識機能が組み込まれています。その使い方は次のとおりです。
会社の古いPDFファイルや画像を見つけて、中のテキストにすぐにアクセスしたいと思ったのに、編集可能なバージョンのファイルが見つからなかったり、コピー&ペーストがうまくいかなかったりした経験は、これまでに何回ありますか?あるいは、PDFや画像をWordやLibreOfficeの文書に変換して、別の用途に使用したいだけかもしれません。
もちろん、まさにそれを可能にするソフトウェアを購入することもできますが、Googleドライブユーザーであれば、既にその機能は手元にあります。そうです、GoogleドキュメントはPDF文書を通常のGoogleドキュメントに変換するのに非常に優れています。完璧ではありませんが、PDFと画像用の光学式文字認識(OCR)に近いものです。しかし、貴重なテキストにアクセスする方法を探しているなら、これはまさに便利な方法です。
どうやってやるんですか?箱から出してすぐには動きません。でも、これを機能させるコツは驚くほど簡単です。やり方をお見せしましょう。
機能を有効にする
Googleドライブを開き、歯車アイコンをクリックします。ドロップダウンから「設定」をクリックします。表示されるウィンドウ(図A)で、「アップロードしたファイルを変換」にチェックが入っていることを確認します。
図A

機能の使用
PDFまたは画像をGoogleドライブにアップロードします。アップロードした画像は自動的に変換されません。アップロードした状態のまま残ります。ファイルがGoogleドライブアカウントにアップロードされたら、ファイルを右クリックし、「アプリで開く | Googleドキュメント」(図B)を選択します。
図B

ファイルはテキストに変換され、新しいGoogleドキュメントで開きます。この記事のテキストを使ってサンプル画像(図C)を作成し、アップロードして変換しました。
図C

変換結果には、画像と抽出されたテキストの両方が含まれます (図 D )。
図D

Googleドライブの変換精度はご自身で判断できます。今回のケースでは、Googleドライブは画像から正確にテキストを抽出してくれました。今では、手動で入力することなく、テキストをコピー&ペーストできます。これは誰にとっても時間の節約になります。
唯一の注意点
GoogleドライブでW9納税申告書などのPDF文書を編集可能な文書として開けると期待しているなら、期待はずれです。確かに文書をアップロードすればドライブはテキストを抽出しますが、それは単なるテキストです。GoogleドライブでPDFや画像からテキストに変換する機能は、非常に強力で正確なOCR機能です。
その注意点にもかかわらず、この機能は、特に PDF や画像からのテキストの入力に多くの時間を費やしている場合、日々のワークフローを大幅に効率化するのに大いに役立ちます。

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ジャック・ウォーレン
ジャック・ウォーレンは、TechRepublic、The New Stack、Linux New Mediaなどで受賞歴のあるライターです。20年以上にわたり様々なトピックを執筆し、オープンソースの熱心な推進者でもあります。ジャック・ウォーレンに関する詳細は、ウェブサイトjackwallen.comをご覧ください。