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コンピューターから離れる際は必ずロックをかけるべきです。しかし、それが面倒な場合もあります。そこで、もっと簡単にする方法をご紹介します。

画像: iStock/Artem Khyzhynskiy
少しでもコンピュータから離れる時は、必ずロックをかけるべきだと強く信じています。これは私が何十年もコンピューターを使い続けてきた中で培った習慣で、データの機密性を保ち、不正なアクセスから守るのに役立ってきました。特に、他のITスタッフと狭い場所で仕事をしている人にとっては、いたずらの被害に遭いやすいので、これは非常に重要です。
参照:個人情報盗難保護ポリシー(TechRepublic Premium)
在宅勤務に移行した私たちにとって、いたずらっ子はそれほど心配事ではないかもしれませんが、だからといって、パソコンから離れている間はロックをかけるべき理由が他にないというわけではありません。私にとってイライラするのは、帰宅するたびにデバイスのロックを解除することではなく、ロックするとVPNやWi-Fi接続が切れてしまうことです。そうすると、それまで作業していたことが全て中断されてしまいます。
Appleはモバイルデバイスの優れた電力管理設定を誇りとしています。デフォルト設定はほとんどの人にとっては問題ありませんが、リモートワーカーにとっては、デバイスがスリープ状態になったりロックされたりするとWi-FiとVPNが切断されるため、少々強引すぎる場合があります。こうしたタイムアウトは、接続が切れるたびに再認証を繰り返す必要があり、生産性の低下につながります。しかし、いくつかの設定を変更するだけで、こうした問題は過去のものになるかもしれません。
ターミナル経由で設定を変更する方法
1. ターミナルを起動します。
2. ディレクトリを変更するには、次のコマンドを入力します。
cd /System/Library/PrivateFrameworks/Apple80211.framework/Versions/Current/Resources
3. 次のコマンドは、ワイヤレス接続が切断されるのを防ぎ、ネットワーク アクティビティ時にデバイスを起動します。
./airport en0 prefs DisconnectOnLogout=NO
./airport en0 設定 WoWEnabled=YES
4. 最後に、以下のコマンドは、コンピュータがロックされているときにネットワーク接続を維持できるように電源設定を変更します。
pmset -a ネットワークオーバースリープ1
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ヘスス・ビゴ
Jesus Vigoは、普段はネットワーク管理者として働き、Mac|Jesus, LLCのオーナーでもあります。同社はMacとWindowsの統合を専門とし、中小企業向けソリューションを提供しています。19年の経験を持ち、AppleやCompTIAを含む複数のベンダーから複数の認定資格を取得しています。