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Microsoft Wordの機能は非常に便利なものが多いですが、場合によっては、手元のタスクには不要な機能に感じることがあります。例えば、Wordのオートコレクト機能で大文字入力を自動で行う機能を無効にしたい場合は、このヒントでその方法を説明します。
Microsoft Wordの自動大文字化機能は
便利な場合もありますが、往々にして無駄になることもあります。例えば、
タブ区切りで列を入力する場合、Wordは
デフォルトで各行の最初の単語を大文字にします。
ただし、このオートコレクト機能を無効にすることもできます。
自動大文字変換をオフにするには、次の手順に従ってください。
[ツール] | [オートコレクト オプション]に移動します。- [オートコレクト] タブで
、[文の最初の文字を大文字にする]
チェック ボックスをオフにして、[OK] をクリックします。
この方法を使用すると、
[オートコレクト] タブの [表のセルの最初の文字を大文字にする] チェック ボックス
をオフにすることで、Word で表に入力された最初の文字が大文字にならないようにすることもできます
。
Word では、ピリオドで終わる略語の直後の単語もデフォルトで大文字になります(ただし、その略語を
オートコレクトの例外リストに追加している場合は除きます)。例えば、会社名に「Ltd.」が含まれている場合、Word は
略語の直後の単語を自動的に大文字にします。
このような大文字化を防ぐには、「Ltd.」を
オートコレクトの例外リストに追加する必要があります。以下の手順に従ってください。
[ツール] | [オートコレクト オプション]に移動します。- [オートコレクト] タブで
、[例外] ボタンをクリックします。
[最初の文字] タブで、 [後を大文字にしない] テキスト ボックスにLtd.と入力し、[追加] をクリックして、[OK] を 2 回クリックします。
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メアリーアン・リチャードソン