
Googleは、企業や学校向けに様々なWorkspaceプランを提供しています。ほぼすべてのプランは有料プランです。しかし、Google Workspaceのフルプランは必要なく、社内の特定のチームやプロジェクトでGoogleドライブ、Googleドキュメントなどの機能を利用したい場合もあるでしょう。その場合は、Workspace Essentials Starterという無料プランにご登録ください。
最大25名の従業員が利用できるこのプランでは、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドに加え、GoogleチャットとGoogle Meetをご利用いただけます。既存のビジネス用メールアドレスでご利用いただけるため、Gmailはご利用いただけません。各ユーザーは、各サービスで15GBのストレージをご利用いただけるほか、チームチャット、会議、共有ファイルにもアクセスできます。
参照:Google Workspace チートシート:2022 年完全ガイド(TechRepublic)
ドメインを所有または管理する必要はありませんが、ビジネス用メールアカウントが必要です。ご自身のメールアドレスでサインアップすると、同じドメインのアドレスを持つユーザーを最大24人まで追加できます。
Google Workspace のサインアップページにアクセスします。該当する欄にビジネス用メールアドレスを入力します。「次へ」をクリックします(図 A)。
図A
確認メールが届くと表示されます。メールアカウントにサインインし、メールを開いて「メールアドレスを確認」ボタンをクリックしてください(図B)。
図B
Google Workspace ページで、氏名(姓名)を入力します。Google Workspace アカウント名を作成します。このアカウント名は、組織内のチーム、部門、プロジェクト、その他のリソースを指すことができます。「次へ」をクリックします(図 C)。
図C
次の画面で、ワークスペースにサインインするためのパスワードを作成します。ロボットではないことを示すボックスにチェックを入れ、「同意してアカウントを作成」ボタンをクリックします(図D)。
図D
Google Workspace ダッシュボード ページに移動し、さまざまな機能にアクセスできます。他の同僚を招待するには、「ユーザーを招待」ボタンをクリックします(図 E)。
図E
次のウィンドウで、相手のメールアドレスを入力します。複数のメールアドレスを入力する場合は、それぞれセミコロンで区切ってください。「追加」をクリックし、「送信」をクリックします(図F)。
図F
ユーザーはメールで招待を承諾し、名前とパスワードを入力してアカウントを作成するよう求められます。サインインすると、ダッシュボードが表示されます(図G)。
図G
Google Workspace アカウントを最初に設定した方は唯一の管理者であるため、他のユーザーを管理できます。左側の「ユーザー」をクリックすると、プランの全ユーザーが表示されます。特定のユーザーの3点アイコンをクリックするとメニューが開き、役割を変更したり、完全に削除したりできます(図H)。
図H
「管理コンソールで管理」メニュー項目をクリックします。専用コンソールが開き、プランの利用状況を確認したり、メールを送信したり、Googleドライブから削除したデータを復元したり、ユーザーを削除したり、別のワークスペースに移動したりできます(図I)。
図I
後は、皆さんがGoogle Workspaceアカウントの様々な機能を使いこなすだけです。ダッシュボードからは、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Google Meet、Googleチャットに直接アクセスできます。ファイルのアップロードや新規作成も可能です(図J)。
図J