
私は現在、社内のドキュメントソリューションとしてONLYOFFICEを利用しています。ONLYOFFICEサーバーとデスクトップエディターの組み合わせは、LANベースのドキュメントサービスにとって非常に優れたプラットフォームとなっています。
参照: 機能比較: 時間追跡ソフトウェアとシステム(TechRepublic Premium)
サーバーとエディターの両方が起動したら、LAN内の他のユーザー(同僚、友人、家族など)用のユーザーアカウントを作成することをお勧めします。これでドキュメントの共有を開始でき、ONLYOFFICEを使いやすいコラボレーションツールとして活用できるようになります。
まさにその方法をお見せします。
必要なもの
必要なのは、ONLYOFFICE SERVERのインスタンスとONLYOFFICE Desktop Editorsのインストールだけです。これら2つの準備が整ったら、新しいユーザーを作成しましょう。
ONLYOFFICEでユーザーを作成する方法
ONLYOFFICE SERVERインスタンスに管理者ユーザーとしてログインします。メイン画面(図A)で、「People」をクリックします。
図A

表示されるウィンドウ (図 B ) で、作成ドロップダウンをクリックし、[ユーザー] を選択します。
図B

新規ユーザーの必要事項を入力してください(図C)。初期パスワードを設定しない場合は、新規ユーザーは初回ログイン時にパスワードを作成するよう求められます。
図C

必要な情報を入力したら、「保存」をクリックすると、新しいプロフィールが保存されます。ユーザーには招待メールが送信され、メール内のリンクをクリックするまで、アカウントは「保留中」の状態になります。新しいユーザーは、仮パスワード(設定されている場合)を変更するか、未設定の場合は新規パスワードを作成するように求められます。
ユーザーが正常にログインしたら、そのユーザーと共同作業を行うことができます。
ONLYOFFICEでドキュメントを共有する方法
ONLYOFFICE内のドキュメントセンターに移動し、「作成」→「ドキュメント」をクリックします。プロンプトが表示されたら(図D)、新しいドキュメントにタイトルを付け、キーボードのEnterキーを押します。
図D

新しいドキュメントがエディターで開き (図 E )、そこで作業を開始できます。
図E

ドキュメントを入力し、完了したらドキュメントを閉じてONLYOFFICEドキュメントセクションに戻ります。新しいドキュメントに関連付けられた「共有」ボタンをクリックすると、共有ポップアップが表示されます(図F)。
図F

[ユーザーの追加] をクリックし、プロンプトが表示されたら、ドキュメントの共同作業者として追加するユーザーを選択します (図 G )。
図G

[保存] をクリックし、表示されるウィンドウ (図 H ) で、共同作業者にドキュメントに必要な権限を与えます。
図H

もう一度「保存」をクリックすると、ドキュメントに関する通知が送信されます。そのユーザーがドキュメントアプリの「共有アイテム」セクションにアクセスすると、ドキュメントが利用可能になり、使用できる状態になっていることがわかります(図I)。
図I

ONLYOFFICEを本格的なコラボレーションプラットフォームへと進化させる方法はこれだけです。サードパーティのサービスに預けたくない文書がある場合、社内のドキュメントサーバー/マネージャー/エディターとして、この方法が最適です。
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