上付き文字と下付き文字のフォントを適用するには、2つの効率的な方法があります。キーボードショートカットを使用するか、クイックアクセスツールバーに効果を追加するかです。
下付き文字と上付き文字のフォント効果を適用するのは、頻繁に行う場合は面倒です。テキストを選択した後、「フォント」グループのダイアログランチャーをクリックして、適切な効果を選択します。Office 2003ユーザーは、「書式」メニューから「フォント」を選択する必要があります。難しくはありませんが、両方の機能にキーボードショートカットが組み込まれているユーザーもいます。
- 下付き文字のキーボードショートカットは[Ctrl]+=です。
- 上付き文字のキーボードショートカットは[Ctrl]+[Shift]+=です。
一部のユーザーにとってはキーボード ショートカットの方が効率的かもしれませんが、ユーザーがこれらの効果の 1 つまたは両方を頻繁に適用する場合は、次のように、いずれかまたは両方をクイック アクセス ツール バー (QAT) に追加できます。
- QAT ドロップダウンから、[その他のコマンド] を選択します。
- Wordの「コマンドの選択」ドロップダウンから「よく使うコマンド」を選択します。PowerPoint 2010では、「リボンにないコマンド」を選択します(Excelではこの操作はできません)。
- ホームタブを選択します。
- 表示される [ホーム] タブのリストで、[下付き文字] (または [上付き文字]) を強調表示し、[追加] をクリックします。
- [OK] をクリックすると、Office によって QAT にフォント効果が追加されます。
Word または PowerPoint 2003 を使用している場合は、次のようにしてツールバーに効果を追加できます。
- [ツール] メニューから [カスタマイズ] を選択します。
- [コマンド]タブをクリックします。
- 「カテゴリ」リストで、「形式」を選択します。
- 表示されるコマンド リストから、下付き文字 (または上付き文字) をツールバーにドラッグして放します。
この簡単なヒントを教えてくれた読者の Lynda Sanders に感謝します。

スーザン・ハーキンス
スーザン・セールス・ハーキンスは、デスクトップソリューションを専門とするITコンサルタントです。以前は、世界最大の技術雑誌出版社であるコブ・グループの編集長を務めていました。