
社内ネットワークでポートスキャンを素早く実行する必要があったのに、急いでオフィスに戻ってデスクトップパソコンの前に座る時間がなかった経験は、何度ありますか?あるいは、クライアントのオフィスでワイヤレスネットワークを急いでスキャンする必要があった経験は、何度ありますか?
モバイルポートスキャナーが必要な場面は数多くあります。そんな時こそ、PortDroid が役立ちます。この便利なアプリを使えば、ポートスキャン、ルートトレース、ping、Wake-on-LAN、さらにはローカルネットワーク情報の収集まで行えます。使い方は驚くほど簡単で、Google Playストアから無料で入手できます。ポートスキャンの実行も驚くほど簡単になります。
PortDroid をインストールし、ポートスキャンを実行するプロセスを確認してみましょう。PortDroidのインストール
- Android デバイスで Google Play ストアを開きます。
- portdroidを検索してください。
- Stealthcopter のエントリを見つけてタップします。
- [インストール]をタップします。
- 権限リストを注意深くお読みください。
- 権限リストが受け入れ可能な場合は、「承認」をタップします。
- インストールが完了するまで待ちます。
インストールが完了すると、ホーム画面とアプリドロワーにPortDroidのアイコンが表示されます。そのアイコンをタップしてアプリを起動し、スキャンの準備をしてください。
スキャンを実行する
PortDroid を開くと、次の 2 つの方法のいずれかでポート スキャンを発行できます。
- 既知の住所から
- まずローカルネットワークを検索して
問題のマシンのアドレスがわからない場合は、画面の左端から右にスワイプし、[ローカル ネットワーク] をタップします (図 A )。
図A

Verizon ブランドの LG G3 で PortDroid を使用する。
ローカル ネットワーク スキャンが完了したら、スキャンするデバイスに関連付けられた [スキャン] ボタンをタップします (図 B )。
図B

ローカル ネットワーク上の特定のデバイスをスキャンします。
そのデバイスに関連付けられたスキャン ボタンをタップした後、[スキャン タイプ] ドロップダウンをタップし、実行するスキャンのタイプ (図 C ) を選択して、[スキャン] をタップします。
図C

ドロップダウンから選択することで、特定の事前設定されたポート スキャンを実行できます。
「新しいポートリストを作成」を選択し、リストに名前を付けてスキャンするポートを追加することで、新しいポートリストを作成することもできます。ポートはカンマで区切られ、範囲や複数の範囲を追加できます。ポートを追加したら、「スキャンを追加」ボタン(図D)をタップし、「スキャン」をタップします。
図D

カスタムスキャンを追加します。
既知のアドレスをスキャンする
スキャンしたいマシンのIPアドレスがわかっている場合は、サイドバーから「ポートスキャナー」項目をクリックし、IPアドレスを入力してポートスキャンの種類を選択し、「スキャン」ボタンをタップします。スキャンが完了すると、スキャンしたデバイスのすべての開いているポートが一覧表示されます(図E)。
図E

完全なポートスキャンの結果。
開いているポートについては、その用途を正確に把握できるよう説明が表示されます。また、結果ページの「共有」ボタンをタップしてスキャン結果を共有することもできます。この情報を入手したら、デバイスのセキュリティを強化できます。
最善の策
この価格(無料)で、Androidプラットフォームで使えるポートスキャナーとしてこれより優れたものを見つけるのは難しいでしょう。PortDroidは使いやすく、結果も信頼できます。ぜひお試しください。きっとあなたのモバイルポートスキャナーの定番となるでしょう。