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Windows XPには、Executive Software社のディスクデフラグツール「Diskeeper」の簡易版であるディスクデフラグツールが付属しています。このユーティリティは、Microsoft管理コンソール(MMC)の「コンピュータの管理」からアクセスできるほか、各ハードドライブの「プロパティ」ダイアログボックスの「ツール」タブからスタンドアロンユーティリティとして起動できます。また、コマンドライン版も用意されています。
Windows XPにはディスクデフラグツールが付属しています。これは、
Executive Software社のディスクデフラグツール「Diskeeper」の簡易版です
。このユーティリティは、
Microsoft管理コンソール(MMC)の「コンピュータの管理」からアクセスできるほか、
各ハードドライブの「プロパティ」ダイアログボックスの「ツール」タブからスタンドアロンユーティリティとして起動することも
できます。
このユーティリティには、Defragというコマンドライン版もあります
。デフラグ処理を素早く設定して実行したい場合は、
GUI版にアクセスして多数のオプションを細かく設定するより
も、コマンドラインを使用する方が簡単です
。
Defrag を実行するには、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、
次のコマンドを入力します。
デフラグ x: [/パラメータ]
この例では、x はデフラグするハード ディスクのドライブ文字であり、parameter は
デフラグを構成するために使用できる 3 つのオプション設定の 1 つです。
- /a: ボリュームを分析し、
分析レポートの概要を表示します。 - /v: 完全な分析および
デフラグレポートを表示します。/a と組み合わせて使用すると、
分析レポートのみが表示されます。 - /f: ボリュームの
最適化が必要かどうかに関係なく、ボリュームの最適化を強制します。
/a または /v パラメータを使用すると、
Defrag はコマンドラインに結果を表示します。ただし、
結果をファイルとして取得したい場合は、DOS
リダイレクトシンボルを使用してレポートをファイルに出力します。例えば、
次のコマンドを使用して、
結果を Defrag-Results.txt というファイルにリダイレクトできます。
デフラグ x: [/パラメータ] > Defrag-Results.txt

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