フォーム内のAccessレコードをカウントする簡単な方法 - TechRepublic

フォーム内のAccessレコードをカウントする簡単な方法 - TechRepublic

出版

スーザン・ハーキンスの画像

Access フォーム内のレコードをカウントする必要がある場合は、Count() 関数を試してください。

フォームのレコードセット内のレコード数をカウントする方法はいくつかあります。実際、Accessフォームはデフォルトでレコード数を表示します。多くの人にとって、この組み込み機能は十分すぎるほどです。しかし、レコード数を表示するナビゲーションボタンを非表示にしたいという人もいます。

ユーザーがフォームに入力されたレコードの数を確認する必要があり、フォームにナビゲーション ボタンが表示されない場合は、次のように Count() 関数を追加してレコード数を表示します。

  1. フォームをデザイン ビューにして、テキスト ボックス コントロールを挿入します。

  2. コントロールのコントロール ソース プロパティとして、 =Count( primarykey )形式の式を入力します。

Count() 関数は引数を 1 つだけ取ります。この場合、引数は各レコードの一意の値 (通常は主キー) を含むフィールドの名前です。

フォームビューでフォームを表示すると、式は主キーフィールドのレコード数を返します。次の図では、主キーはNorthwindのProductsテーブルのProductID値です。フォームヘッダーのCount()関数の結果がフォームのナビゲーションボタンと一致していることに注意してください。つまり、レコード数は77件です。

Count() 式は、以下に示すように、フィルター処理されたレコードセットにも対応します。この場合、フィルター処理されたレコードセットには13個のレコードが含まれます。

どちらの場合でも、Count()関数は問題なく動作します。この方法はあらゆる状況で機能するわけではありませんが、ほとんどの状況に対応できるほど柔軟性があります。

記事をシェア
スーザン・ハーキンスの画像

スーザン・ハーキンス

スーザン・セールス・ハーキンスは、デスクトップソリューションを専門とするITコンサルタントです。以前は、世界最大の技術雑誌出版社であるコブ・グループの編集長を務めていました。

Tagged: